太陽光発電協会(JPEA)は5月30日、出力10k~50kWの「一般用電気工作物」に該当する太陽光発電システムの保守点検ガイドラインを公表した。

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太陽光発電システムが安全・安心に使われることを目的に作成したもので、日本電機工業会の小出力太陽光発電システムの保守・点検ガイドライン「JEM-TR228」をベースに、工事中や竣工時、発電開始後の日常点検、定期点検の項目や要領を整理した。

太陽光発電協会では、今後、太陽光発電の保守点検にあたり、10kW未満の住宅用の保守点検ガイドラインとともに、今回のガイドラインを活用して欲しいとしている。

ガイドラインには、他の電源と同様の電気設備一般に関する内容のほか、高所に太陽光パネルが設置され、容易に近づけない場合、地上などの安全な場所から、目視により点検するといった、太陽光発電の発電設備の設置状況に応じた点検方法が示されている。

また、日常点検では、「鳥の巣、雑草、樹木などの状態が、安全性や発電性能に著しく影響しないこと」など、太陽光発電ならではの項目も含まれている。

(日経BPクリーンテック研究所)

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ガイドラインのダウンロードはこちらから
http://www.jpea.gr.jp/pdf/upper10kw.pdf